【お便り】手芸は私の恩人
さくらほりきりの会員の皆様こんにちわ。
私はお世話になって30年になりました。最初の出会いは30年前、
体調を害して川崎の大学病院に入院した時、同部屋の患者様でさくらほりきりの
チラシを広げて始めていらした方を見て思わず引き込まれてしまいました。
それで教えて下さってからさくらほりきりさんの会員にさせて頂いております。
その方にお礼も言えずただただ感謝するのみです。
私自身子供の頃から手芸が大好きで、高校2年生の時に文化祭に提出した
ミニ市松人形とリスのぬいぐるみを思い出しました。大変評判良かったんですの。
リスちゃんは、姪にあげてしまいましたが、ミニ市松人形は56年経った今も
私のそばにいてくれています。お着物の色が少々褪せてしまっていますが、
可愛いまんまです。17歳での作品は本当に丁寧に心のこもった出来栄えで感心してます。
今現在の私より、上手かもしれない私の青春のお人形です。17歳の自分に感激してます。
大病続きで一人暮らしの私に色々な手芸を楽しませてくれています。
どんな大変な時も手芸がしたくて乗りこえてしまう私の命の恩人かもしれない。
私の家の中には私の作品の家族でいっぱいです。ひとりぼっちではありません。
お友達やお世話になった方々に差し上げて喜ばれています。最近ではリクエストが
来ましてスマホケースやA4トールラックなど作ってあげたりしてます。リクエストは
嬉しいですね。お役に立てるって嬉しいですね。私の生きがいです。ありがとう。
新しい市松人形を作ろうと思いましたが、17歳の作品が悲しがると思いましたので、
もう少しお休みいたします。長い間たくさん色々作らせて頂きました。
さくらほりきりさん本当にありがとう。30年前機会を与えてくださった方ありがとう。
私は何時どうなるかわからないので今のうちに感謝の気持ちを伝えておきたかったのです。
葉書ではなく、便箋に書かせて頂き失礼を致しました。幸せをありがとう。
静岡県 女性 佐々木様
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