【特集】社内でUD体験してみました!(後編)

こんにちは!
ブログ担当、入社1カ月半のTです!

前回の「社内でUD体験してみました!(前編)」では、UD体験とは、から始まり、体験会の様子を途中までレポートさせていただきました。

今回の後編では、体験会の様子の続きと、体験を通してわかったことをお伝えしたいと思います。



後編は以下のことをまとめました。

1. 続・体験会の様子について

2. 体験を通してわかったこと

3. まとめ



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続・体験会の様子について

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さて、前回までは、特殊ジェル手袋のみを装着した時の様子をお伝えしましたが、今回は、視界ゴーグルのみを装着したときと、ゴーグルと手袋の両方を装着した時の様子をお伝えしたいと思います。

まずは、視界ゴーグルのみのとき!


説明書が見づらそうですね〜。


黄色いハクリ紙と、ハクリ紙を剥がしたときに見える白色の区別がつきにくいようです。


さくらほりきりの人気商品「パウダーアート」。
まんべんなくパウダーをつけているつもりでも、ゴーグルを外してみると、
マイメロディちゃんの顔がムラになっていました。


何ができないのかわかったら、すぐにメモメモ。




続いては、ゴーグルと手袋の両方を装着したときの様子です!


この体験がもっとも大変でした。
ここまでお伝えしてきた通り、手袋をすると手の感覚が鈍くなり、細かい作業をすることが難しくなります。
しかし、製作速度は落ちますが、それでも目はしっかり見えているので、いつもより少し苦戦する程度。
視界ゴーグルのみのときも同様で、目が見づらくても、手の感覚がそれを補ってくれます。

ところが、その両方が不自由になると…


透明な袋の口が見えないし、開けない。
目打ちを使って開けようと苦戦中です!


白い土台に、 ボードを貼り合わせる作業も、目印を参考に貼るはずがその目印が見えない。指で目印の凹凸を感じようにも、わからない!


私Tも、軍手をはめてパーツを持つこと、そして、それを貼る位置の目印がよく分からず一苦労でした…



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体験を通してわかったこと

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体験終了後、体験を通して感じたこと、思ったことを社員それぞれが教えてくれました。

「1つ1つの作業の疲労感が大きく、スムーズに製作できないことがストレス」

「『小さなできないこと』の積み重なりに落ち込んでしまうからこそ、何かができたときの達成感がとても大きい」

「視力が弱く、手指が動かしづらいことで、きちんと作れているのか不安になる」

「近くにいる誰かが製作の補助をしてくれるだけでとてもホッとする」

「キットの製作を教えてくださったり、補助をしてくださる方にもわかりやすい商品にすることが大切なのでは」

「お店に来てくださっているお客様に、ご意見を聞いてみると良いかもしれない」

などなど、ここに書き切れないほどたくさんの感想・意見が出てきました。
そのなかでも共通して出た意見が、

「さくらほりきりの商品を製作する上で、お客様が感じている思いを理解できているつもりでいたが、体験を通し、より実感を持って理解することができた」ということでした。

そして、商品や説明書、お客様への対応の在り方など、より良くできることがもっとあるのではないか、という活発な意見交換をすることができました!



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まとめ

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今回の体験会は、私たち社員にとり、とても有意義な会でした!

入社してまだ日の浅い社員Tが言うのもなんですが…
― お客様に、「つくる」ことで生まれる新たな喜びを。―
を目標に、さくらほりきりは、社長をはじめ、社員1人1人が日々奮闘しております!

だからこそ、たくさんのお客様が嬉しいお言葉を聞かせてくださるのだと思いますが、
「お客様の思いに寄り添い、さらに商品を良くしていくことができる」ということを、体験を通して知ることができました。
それが、何よりも大きな収穫だったと感じます。

そして、せっかく収穫できたからこそ、もっともっとお客様に楽しんでいただけるよう、気づいたこと、思いついたことを、また次の種としてしっかり育てていこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

これからの商品もぜひご期待ください!



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